ウムカイス通信2

 ウムカイス通信2 ―ガダラから見えるガレリヤ湖― 
 今回は松本団長、小野両先生と3名で2月18日19時55分に羽田を出発し、関西国際空港、ドバイと乗り継ぎ、アンマンに到着したのは翌20日15時40分(日本時間21時40分)。空港からウムカイスにたどり着いたのは18時近かった。羽田を出発して現地到着まで約34時間かかったことになる。
 
 翌朝7時から現場時差ぼけなどなんのその・・・・・とはいうもののホントは骨身にこたえる。
 今日のガダラは快晴、タブール山、ガレリヤ湖、ゴラン高原、ヘルモン山が絵から抜けたように鮮やかだ。この時期にしか見れないパノラマである。今日はガダラ(ウムカイス遺跡)から見えるガリラヤ湖と「聖ペトロの魚」の写真を添付する。
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 眼下のガリラヤ湖周辺の都市は古代イエスが教えを説いた地域で(マルコによる福音書4-1)、ペドロはじめ最初の弟子4人はこのガリラヤの漁師であったと『聖書』は伝えてる(マルコによる福音書4-1)。このほかにも「聖ペトロの魚」の話(マルコによる福音書17-27)なども見られ、湖では古代から多くの魚の獲れていたことが知られる。またガダラとガレリヤ湖との関係もマタイによる福音書8-28で「悪霊に取りつかれたガダラ人をいやす」イエスの記事に見られます。
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 写真はガレリヤ湖に住む魚「聖ペトロの魚」で、鱗のある魚である。
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 この写真はモーゼの律法で食用を禁じられた「鱗のない」である。
 どちらも現在ガレリヤ湖に生息しヨルダン川周辺では養殖も行われている。
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by yuji_toda | 2008-02-21 16:30 | ウムカイス通信  

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