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ウムカイス通信4

ファーマンは愛馬で通勤
午前5時45分ウムカイス遺跡の発掘調査に向かうかっぷくの良い男がいる。彼は日本隊の発掘調査に従事する全ワーカーの長である。名前はアブガセン、歳は50を過ぎたばかりであるが「ハッチ」である。人望も厚く発掘に入る前ワーカーに作業の手順を伝え、それぞれの持ち場を指示する。現場で行う昼の礼拝ももちろん彼がとりしきる。このようなワーカーの長を「ファーマン」という。彼はいつも自宅と遺跡を愛馬で行き来する。
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by yuji_toda | 2008-08-06 20:30 | ウムカイス通信  

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